政治・経済向き不向き論②

政治経済には向き不向きがある

政治経済は好き嫌いが影響する

政治経済は誰がやっても上がるという科目ではないため、苦手な人にはオススメできないでしょう。絶対量が少ないので早く終わる可能性はありますが、人によっては全く点数を取ることができずに地獄を見るという可能性が政治経済にはあります。では政治経済はどういう人に向いているかというと、それは根本的に政治経済に興味がある人、それから中学受験や高校入試において公民分野を得意としており、それらをきちんと押さえていて覚えている人でしょう。そのため政治経済は好き嫌いが習熟速度にもかなり影響が出やすい科目です。このようなことがあるため、万人にお勧めせず、誰がやっても上がる日本史や世界史を推奨しています。

政治経済で点数を取るには?

政治経済で得点する方法

では政治経済を実際に解けるようにして、直前期に点数を取ることができるようにするためには、きちんと仕組みを理解することが重要です。その中でも用語を覚えた瞬間解けるような問題ではないという点が特に重要で、もちろん用語は覚えなくてはなりませんが、聞いてくる部分としては用語そのものを聞いてくるというよりはむしろ用語の区別、法律の細かに条件、ある法律が関わってくる事件、そしてその場でグラフを読まなくてはならないなど知識を応用することも多いです。政治経済では知識を前提として、それを使いこなさなければなりません。また用語以外の周りの文章が歴史以上に大事ということもあり、論述ではなくても周りの内容をおさえる必要があることがあります。そのため1問1答のような覚え方とは相性が悪いです。逆に考察したり、政治経済のテーマを深く知ろうという人は向いているでしょう。絶対量は少ないので、理解が早ければ短時間で克服できるでしょう。

政治経済を今から始める人へ

今から短期間でなんとかしようと思っている人、歴史は間に合わないけれども政治経済ならば間に合うかもしれないと思っている人は、用語の暗記に走ることはしてはいけません。講義系の参考書を何回も読み返しつつ、問題集の中でどう出てくるか確かめて解けるような理解の仕方をしなければなりません。なので講義系の繰り返し読むということが政治経済の勉強の上で非常に重要です。

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